SDGs 共育分科会 定例会議
日時:令和 2 年 8 月 27 日(木)10:30~12:20
形式:ZOOM 利用 (新型コロナウイルス対策のため)
参加者8名
■開会
あいさつ:共育分科会代表 阪神・智頭 NPO センター 畑井代表
■議事(進行:畑井代表)
1)Gさん:「私のSDGs」・地球を守りながら子供の夢をかなえる基盤を作らないといけない
2)畑井代表:「私のSDGs」・若者の社会デビュー支援
3)事務局:関西SDGsプラットフォーム事務局への共育分科会からの要望事項
4)事務局:夏休みSDGsイベントの報告
5)事務局:運営委員会の概要報告
・次回定例会議(案):2020 年 9 月 24 日( 木 曜日)10 時 30 分~

「私のSDGs」の概要
Gさん:「私のSDGs」・地球を守りながら子供の夢をかなえる基盤を作らないといけない
・アース・オーバーシュート2030年に地球2個分必要・天然資源の前借・エネルギーを生むのに違う天然資源を壊している(etc.車)
・SDGsを既存事業に当て込むと変わらない・既存事業が不幸にしている問題の放置になる・今までのやり方で今の地球を作っているため、やり方変えないと未来が変わらない
・物を作るときにまず何を不幸にしているかを考えた上で、そのリスクを減らす解決策を明確に提示⇒自分たちだけでできないため、パートナーシップ(1社独立はありえない)
・社会課題をピラミッドで表すと、SDGs公式が出しているのは一番下の最も大きな社会課題を世界中に公開しているだけ・それがSDGsのすべてではない・ピラミッドのどの位置にいって何を課題にしていることを明らかにする必要がある⇒「誰一人取り残さない」つまりあらゆる社会課題を解決するため、ピラミッドのどの部分の社会課題にも解決する人が必要
・今回はみなさんが出した社会課題に対して、次のステップは「自分たちはどんなスキルを持っている・どんな人脈を持っている・どんな人を巻き込めるだろう」というリストアップを作っていく
・そのリストアップが終わった後は、「自分たちがやっていることでどんな不幸な人を生んでいるだろう」をやる
・その3つが揃って始めてどうやって解決していこうかというステップになる
・やるべきことは:社会課題をまず捉えること・本質を知ること・自分たちの事業が生み出している不幸なところを知る・自分たちの周りにどんなスキルや環境を洗い出し、その人たちにちゃんと声を掛け、パートナーシップを組んで解決していくだけのこと
・できないと思うだけ・やればという覚悟だけで・これがどこまで社会課題を自分たちの危機感で捉えているか、責任を持てるか⇒20年後30年後自分らの子供が大人になったときにすべての責任を負わすんですか?
・地球を守りながら子供の夢をかなえる基盤を作らないといけない
・企業も商品を出すとき利用者さんの価値観を変えていかないといけない、原料などのリスクを開示しての社会課題を解決する製品の提示が必要
・「地球がもうだめ」となってからでは遅い

畑井代表の「私のSDGs」若者の社会デビュー支援
・次はゴールに具体的な数字になる指標をつける(G)
・今まで行ったことを語る前に、やりたいことに対して、自分のできることとできないことを先に洗い出し、より多くの人を巻き込む必要がある(G)
・「できていないこと」という考えではなく「したいこと」と考えると違う流れができる・etc.もっと自分で考える生徒を増やすために周りをどう巻き込むか(W)
・背景を詳しく説明すべきでしょうか(W、H)
・背景を書いていくよりは周りから聞き出したほうがいい、今までの思い込みを捨てるべき(G)
・その思い込みが何かがわからない(H)
・etc.「教育とは何か」は人それぞれ違うため、社会課題を提示してからすぐ自分の価値観を述べると、他人の考えが聞けない可能性がある⇒その段階では自分の価値観を出す前にヒヤリングに回すべき(G)
・今回もこんなことやってきたまでは行かなくていい(G)
・etc.畑井さんが「物事を考える若者を育ちたい」⇒みんなにディスカッションを振る⇒多様な価値観に触れて、違う課題を出していく(G)
・同じキーワードでも捉えている課題は違う(G)
・それはよくわかる、日本で考えることと世界で考えるに大きなギャップがある(H)
・自分たちが捉えている社会課題がピラミッドの位置と同じ関心を持つ人しか集まらないため、しっかり位置を捉える必要がある(G)
・人を巻き込むためには、多くの人から多様な意見を聞いて、多くの人に伝わる社会課題の表記の仕方を変えていく(G)
・人それぞれ背景が違うから共通のイメージになる言葉には違和感がある(H)
・ターゲットと指標の違いで、共通イメージの元でもそれぞれの背景関心で動ける(G)
・何をしたいまでまとめることが見えてきた、ここからどうしたらいい(H)
・これからは皆さんが出した社会課題にそれぞれみんなの意見を集めるべき(Y)
・社会課題に対して提出者はプロジェクトリーダーとして、リーダーシップを発揮し、周りを巻き込まないといけない(G)
・広めることの難しさに、この場はどうやってサポートできるか?(H)
・シンプルなキーワードで人を集める(G)
・みなさんと話しながら見えてくることがある、アバウトなところがあるため共有できる(W)
・人を集めるために、ピラミッドのどの位置にあるかを定め、その範囲でまず集め、それぞれがもっと具体的な指標で動く(Y)
・みんなが言っていることは自分で喋れるし、実際それでやってきてもいるけど、そこの難しさは頭にバンってきてしまう。理解しなくではなく、現実を突きつけてしまうと、限界を感じてしまうので、それをどう突破できるのかを今回やってみたいところ(H)
・子供らはシンプル、できないことは考えない、困ってることをどう解決するとアクションする。無邪気になれば(G)
・周りの人を巻き込んでいくだけ、分科会という箱があるから、課題を共有して、仲間のキーワードに興味のある新しいひとを連れてくれば、分科会が大きくなる(G)
・課題の捉え方をさ貯める必要があるし、共有してくれる人の母数が足りていない(G)
・自分が持っている正義が自分をどんどん盲目化させていく。この分科会はピラミッドの下に深めていけるような場になればいい。少しも底辺にいくのにどうやればいいのか(M)
・「このままいくと地球が潰れる」のが一番深いだよね。社会的責任をどう果たせるか。価値観に邪魔される(Gさん)
・みんなさんどんなスキルをお持ちなのかわかっていないため(etc.フードプロジェクトでは食というスキル、リーブは健康→食⇒連携できた)次はそれを出す(K)
・改めてみんなを巻き込んでいく体制を(G)
・それぞれの社会問題について議論をする場を(H)

共育分科会定例会議2020/08/27

共育分科会


Mutual Growth Subcommittee 読み方:ともいく ぶんかかい コンセプト:おもろい(OMOROI)


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