関西SDGsプラットフォーム公認分科会の「共育分科会」(代表:特定非営利活動法人 阪神・智頭NPOセンター・畑井克彦)は、会員企業が管理する畑(京都府精華町)でSDGs活動経験のある学生らとともにヘチマを栽培し、まずはプラスチック製スポンジをヘチマに変える取り組みから開始します。
◆洗顔料、歯磨き粉、化粧品にスクラブ剤として添加される小さなプラスチックは、主に家庭の排水などから下水処理を通り、マイクロプラスチックとなって海へと流出します。
◆フリースなどプラスチック製品の衣類洗濯やスポンジによる食器洗いなどで、排水溝から下水処理を通り、マイクロプラスチックとなって海へと流出します。
■共育分科会では、会員企業と連携したSDGs活動で、家庭からのマイクロプラスチックゴミを減らしてSDGsゴール目標14「海の豊かさを守ろう」達成に挑戦。
会員企業が管理する畑で、自然農法による栽培を実施し、農薬不使用、除草剤不使用、殺虫剤不使用を実施。成果物のヘチマは学生達に無償提供とし、SDGs活動に活用していただけることを願っています。
◆持続可能な開発レポート
Sustainable Development Report 2020で、2020年時点の各国のSDGsへの取り組みがスコア化され、166カ国のランキングを公表。
上位5カ国は、スウェーデン・デンマーク・フィンランドの北欧の国が並び、4位フランス・5位ドイツと、EUは達成ランキングの上位を占めています。
日本のランキングは17位(参考:2019年は15位)
■共育分科会(関西SDGsプラットフォーム公認)
「2025年(EXPO)に向けて共に何をするか」をテーマに、毎月定例会議(現在はZoomによるWeb会議を開催中)を実施していますので、お気軽にゲスト参加ください。
★詳しくは公式ホームページをご確認ください。
【共育分科会公式ホームページ】http://sdgs.itamachi.jp/(QRコード参照)